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美濃和紙の光

2019.02.28

皆様こんにちは下呂温泉水明館です。
下呂では朝から雨が降り、肌寒い一日でございます。
さて本日は岐阜の伝統工芸品【美濃和紙】のご紹介です。
1300年以上の歴史をもち、岐阜うちわや岐阜提灯など、現在でも岐阜を代表する特産品である美濃和紙。
古くは江戸時代に幕府の御用紙として、また中世には京都の貴族や僧侶の手紙、記録用として重宝されてきました。
柔らかで繊細な風合いと強い耐久性があるため、障子紙や表具用紙だけでなく、世界各地で文化財の修復にも使用されているそうです。
写真は臨川閣2階にて。美濃和紙から漏れる優しい光にほっこり癒されます♪

また、能舞台の壁紙にも美濃和紙を使用し、金箔で金雲をイメージしたデザインが光ります☆前回と同様にこちらも館内ツアーの立ち寄りポイントですので、ぜひご注目ください(^^)
■館内ツアー:毎夕17時にロビー集合(ご予約は不要です)