下呂温泉について

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白鷺伝説 古い古い昔より、下呂には豊かに湧き出る温泉が有り、村の人たちに親しまれていました。ところがある日、大地震がおこり、下呂のお湯がぱったりと止ってしまったのです。村の人たちはたいそう悲しみました。そんなある日、一羽の白鷺が益田川の河原に降り立ちました。あくる日も、その次の日も、その白鷺はやってきて、同じ場所でじっとしているのです。不思議に思った村人がそこを訪れると、温泉がこんこんと湧き出ているではありませんか。そして、白鷺が飛び去ったあとには、一体の薬師如来像が。そう、白鷺は村の人たちを哀れんだ薬師如来の化身だったのです。
なぜ下呂というの?
宝亀7年(776年)に京から飛騨の国府に通じる官道に宿駅「下留駅」が設置され、この下留(しものとまり)が、下留(げる)、下呂(げろ)となったと言われています。
日本三名泉
下呂温泉の発見は、延喜年間(西暦901-23年)といわれ、万病を治す名湯として知られており、江戸時代でも年間3万人程の湯治客があったと伝えられています。応仁の乱を逃れて全国を行脚した京都五山の詩僧万里集九や家康から江戸幕府に仕えた儒学者林羅山の書に「我国の諸州に多くの温泉有り。其の最も著る者は草津、有馬、下呂」とあり、古くからすぐれた泉質が称えられています。
温泉はどこから
温泉は、街の中央を流れる飛騨川の地中深くにある熱源が断層を伝わって上昇する途中で地下水と混ざり、地中の様々な物質の恵みを受け、温泉となって地表に出てきたものです。昭和49年から全国に先駆けて温泉の集中管理を行い、大切な温泉資源を守っており、加温も加水もせず本物の温泉を旅館などに送っています。
下呂温泉がツルツルするのはなぜ?
下呂温泉の泉質は『アルカリ性単純泉』で、適度な濃度とアルカリ性のため自然の石鹸効果があり、ツルツルしたなめらかな肌触りが特徴で、湯上りの爽快感は格別です。無色透明でほんのり硫黄を含んだ湯の香りです。
下呂温泉の成分
泉温56.1℃(最高井戸84℃)、無色透明、湧出量1,250リットル/分、PH値9.3、アルカリ性単純泉(低張性アルカリ性温泉泉)、ナトリウム・カリウム・カルシウム・フッ素・珪素・硫酸・硫化水素・炭酸水素・炭酸・メタけい酸・メタほう酸イオン遊酸二酸化炭素・遊酸硫化水素・ガス状のものを除く、溶存物質0.348g/kg、成分総計0.349g
分析:岐阜県保健環境研究所(平成16年11月)
下呂温泉の効能
効能は運動器障害、リウマチ、神経麻痺、病後回復、疲労回復などで、美容や健康づくりにもすぐれた効果がありますが、これは温泉に含まれている硫化水素がビタミンCを補い、副腎を活性化するためといわれております。この温泉を利用した岐阜県立下呂温泉病院は東海地方一番の施設です。現在、温泉を利用した南飛騨国際健康保養地づくりが進められています。
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